低行飛空

気分障害(うつ病)の私の、日々の出来事や思うこと

花屋の店先に並ばない花

世界に一つだけの花って歌があります、私、いい詩だなと思うし曲としても好きなんです。

 

でも、花屋の店先に並べられない花だってたくさんあるんだよなぁと思ったんです、今日。

 

秀でてるところなんて一つもないくせに中二病引きずって生きてきたみたいな人間なので、自分のどこかに光る何かがあるような妄想を捨てられないんですけど、客観的に見たら自分って本当に価値のない人間で、“その他大勢” の中のさらに下の下のど底辺なんですよね。

 

それも反面教師になるような人ともまた違って、どちらかといえばいない方がよい、存在を隠しておいたほうがいい、みたいな。

 

『No.1 にならなくてもいい  もともと特別な Only one』

ってメッセージがあの歌のキモなわけですけど、特別じゃないわ、自分、と。

それを認めなきゃならないなと思いました。

 

友人や恋人や、配偶者や子どもなんかがいたら、それはもう特別な Only one で間違いないですけどね。

 

普通に生きるってことは、それだけで価値があるのだから、普通の下の方を目指して生きればいいんです。きっと。

 

なんとか、どちらかといえばいた方がよい、と言えるところを目指して生きたいと思います。